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2017-04-05(Wed)

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読みやすいブログを書くときに守るべき3つのポイント

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同じ内容が書かれていても、読みやすかったり、読みづらかったりと文章の印象が異なることがあります。その違いは文章力ではなく、ほんのちょっとの工夫です。そこで今回はブログを書くときに守りたい3つのポイントについて説明します。

「リズム」があれば引っ掛からない

全体的な読みやすさはリズムの良し悪しで決まります。リズムは主に音楽で使われる表現ですが、聴きやすい音楽と読みやすい文章には共通しているところがあります。

「、」でうなずきポイントをつくる

文章における大まかなリズムは句読点「、」でつくります。以下の2つを読み比べてみましょう。

【A】「この春から新しいスタッフが3名加わり職場の雰囲気も明るくなって早速いいアイディアが浮かんできそうです。」

【B】「この春から新しいスタッフが3名加わり、職場の雰囲気も明るくなって、早速いいアイディアが浮かんできそうです。」

【A】に「、」を入れて【B】のようにすると、長い文の区切りが見え、読みやすくなります。この「、」が「ウン、ウン、ウン」という自然なうなずきを誘い、スムーズに読み進ませることができます。

文章チェックの際には目で追うだけでなく実際に声に出して読んでみると、どこで区切ればいいのかよくわかるはずです。

接続詞を加えて軽快なリズムに

「そして」「しかし」「だから」などの接続詞は文と文をつなげるだけでなく、軽快なリズムを生むアクセントにもなります。

【A】「わたしたちが新しいスタッフに求めているのは元気と勇気と本気です。」

【B】「わたしたちが新しいスタッフに求めているのは元気と勇気、そして本気です。」

「、」と接続詞をセットで使うことで「タンタン、ターン」という跳ねる感じのリズムになり、やや冗長な文章に面白味が加わります。

重要なキーワードは「間」で伝える

結局なにが言いたいのかわからないというのも、読みにくさを感じさせる要因のひとつです。通常重要なことはタイトルや見出しに書きますが、本文の中でそれを強調するには間が欠かせません。

改行で読み飛ばしを防ぐ

文章における間は改行でつくります。よくお笑い芸人が「笑いは間が大切」と言いますが、ボケやツッコミの前に間(空白の時間)をつくることで、フリが効いて笑いが生まれるということを意味しています。

文章も同じで、なにかを強調したいときにはその前後でしっかり改行します。

【A】「着ている服の色で相手に与える印象は大きく変わります。赤はポジティブで情熱的、青はクールで知的、黒はコンサバティブで礼儀正しいという感じです。もしあなたが人見知りというならオレンジやイエローなどの柑橘色、コミュニケーションカラーと呼ばれる色がおすすめです。コミュニケーションカラーは相手に社交的な印象を与えるため、声をかけられやすく、初対面でも会話が弾みやすいという効果が期待できます。」

【B】「着ている服の色で相手に与える印象は大きく変わります。赤はポジティブで情熱的、青はクールで知的、黒はコンサバティブで礼儀正しいという感じです。もしあなたが人見知りというならおすすめの色があります。

コミュニケーションカラーです。

オレンジやイエローなどの柑橘色はコミュニケーションカラーと呼ばれ、相手に社交的な印象を与えるため、声をかけられやすく、初対面でも会話が弾みやすいという効果が期待できます。」

【A】を改行して間をつくり【B】のようにすれば、この文章のキーワードである“コミュニケーションカラー”が際立つようになります。改行で読み手の視点を下に移動させるというこのわずかな時間が大きな間となり、重要語句の読み飛ばしを防ぐと同時に伝えたいことを強く印象づけるのです。

長文になるほど斜めに、そして飛ばしながら読むようになるため、ここぞというタイミングで改行して読み手の目を惹きつけましょう。

普通の文章にも「やさしさ」が必要

日本語の文章につきものなのが漢字です。このくらい読めて当たり前と思える漢字でも、それが多いのと少ないのとでは文章の雰囲気が大きく変わります。

漢字を開いてひらがなに

特に難しくない漢字でも、意図的にひらがなに直すことで読み手にやさしい印象を与えます。この作業のことを「漢字を開く」といい、記事作成においては普通に使われるテクニックです。

【A】「展示会には沢山のお客様にご来場頂きました。又、ご挨拶が出来なかったお客様には後程、特別セミナーの案内を送らせて頂きます。」

【B】「展示会にはたくさんのお客様にご来場いただきました。また、ごあいさつができなかったお客様にはのちほど、特別セミナーの案内を送らせていただきます。」

【A】だとビジネス文書のような堅苦しさが感じられるため、ところどころで漢字を開いて【B】のように変えます。当然、文字数は増えますがパっと見た感じがやさしくなり、文章の好感度も上がります。

特にルールはありませんが、下記の漢字も開いた方が断然読みやすくなります。

・殆ど → ほとんど
・する時 → するとき
・全く → まったく
・下さい → ください
・共に → ともに
・関わらず → かかわらず
・し易い → しやすい
・出来る → できる

カタカナで明るくテンポよく

ひらがなだけでなく、漢字をカタカナ(英語)に変えることでも同様の効果が生まれます。

・一番の選択 → ベストの選択
・迅速に対応する → スピーディーに対応する
・積極的に考える → ポジティブに考える
・動きを制御する → 動きをコントロールする
・この状態を維持する → この状態をキープする

意味が同じであればカタカナの方が文章に明るさが加わり、テンポよく読み進めることができます。ただし、専門用語などでカタカナの登場頻度が高い文章だと逆に読みづらくなってしまうため、全体のバランスを見てどうアレンジするか決めましょう。

まとめ

いかがでしたか?読みやすい文章に必要なのは「リズム」と「間」、そして「やさしさ」です。これらを意識しながらブログを書くと、テーマにかかわらず言いたいことがよく伝わるようになります。今日のブログから試してみましょう。

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