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2018-03-25(Sun)

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EC大国アメリカで話題に!EC成功事例3選

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Amazonがアメリカで爆発的に成長した理由は、膨大な国土があり物流に時間がかかるから。日本のようにコンビニエンスストアもなく、とにかく買い物にコストがかかるのです。Amazonプライムでも2日かかりますが、それでも1週間程度かかるオンラインショップよりははるかに早いため重宝されています。そこで、ECの最先端を行くアメリカで成功している企業から、ECの成功術を分析しましょう。

【1】ECでも試着可能に

EC界で有名なのがアメリカの眼鏡販売企業「ワービーメーカー」。ゾフのようなリーズナブルな価格帯ですが、5本の眼鏡を試着品として注文でき、実物を見て気に入ったものだけ購入できます。すべて気に入らなかった場合も、すべて返品可能。購入しなくても大丈夫です。

これにより、実店舗ではできるけどECではできない、と考えられていた試着を可能にし、ECのデメリットを解消。ECでも試着OKなシステムを構築しました。

その結果、2010年創業と新しい企業でありながら、5~6年前から爆発的に成長。今ではニューヨーク州に8店舗、カリフォルニア州に13店舗、他23の州に店舗を持つ大企業になりました。

【2】圧倒的クオリティでファン創出

小規模な企業では、ポートランドにあるセレクトショップ「フランシス・メイ」が注目されています。小さなショップながら、お金を掛けずに知名度を高めているショップです。

ECサイト掲載のモデル試着写真は、スタッフが店舗奥の自前スタジオで撮影。ほかのショップのスタッフ写真などとはクオリティが段違いで、ファンを着実に増やしています。「店内にフォトスタジオを作る」という投資が何倍ものリターンになっているのです。

ほかにも定期的にパーティーを開いたり、3連休にセールをしたりと地道な努力でファンを増やしています。

【3】原価表示!ブランド価値を伝える

アメリカのアパレルブランド「エバーレーン」はECに原価を表示していて、情報の開示性を高めています。そのかわり、各国の生産工場を紹介し、ストーリーも掲載することで顧客体験を深め、ブランド価値を高めている秀逸なブランド。

しっかりとブランドの価値を説明することで付加価値を伝え、原価に加算される金額に正当性を持たせているのです。そのため、原価より高い金額であっても顧客が納得して購入でき、より深いエンゲージメントを実現できるという仕組みです。

まとめ

ECが普及する今、ファン創出は必要不可欠。オンライン上でブランドプレゼンテーションを丁寧に行い、価値を伝える努力をしましょう。

ビーダッシュでは、こうしたブランディングのご提案も行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

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