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2017-11-27(Mon)

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Amazon Barが登場!お酒の売上アップ&課題解決したイベント戦略

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Amazonがリアル店舗戦略を実施していることをご存知でしょうか?2017年10月20日~29日の17時~23時の時間帯に、豊富なお酒の品揃えを体感できる期間限定バー「Amazon Bar」を銀座にオープンし、大盛況となりました。実店舗を持たないAmazonがどのようにリアルイベントを成功させたのか、その戦略を紐解きます。

【1】Amazonサイトの弱点を店舗でカバー

今回、Amazonの期間限定店舗の狙いは酒類製品のPR。年末年始は酒類製品の売り上げが伸びてピークを迎える時期なので、そこに向けて一般消費者にAmazonの酒類製品をアピールするのが目的です。Amazonで酒類製品を買えること、さらに豊富な酒類製品を取り揃えていることも認知させる必要がありました。

また、Amazonというと、最大手ECサイトを運営しているためPRはさほど必要ないように思いますが、実際には多くの商品を扱っているがゆえに「どれがいいかわからない」「全部の商品に目が通せない」など、ユーザーが自分に合った商品をうまく探せないという課題がありました。それを解消するのも期間限定店舗の裏目標になっていたのです。

そこで、Amazon Barではメニューを用意せず、ユーザーがこれまで飲んだことのないお酒や好みにマッチしたお酒を提供できるよう、その日の気分に応じたお酒をおすすめするオーダーシステムを採用。店頭設置のタブレットでウイスキーやワインなど好きなお酒を選び、その後4択の質問に6問答えるとおすすめの商品が表示されます。質問内容は「今日は予定や仕事が盛りだくさんの一日でしたか」などで、ユーザーの気分を把握します。

商品のピックアップが完了すると、カウンターでおすすめのお酒をオーダーできる紙と、スマートフォンで読み取るとおすすめ商品の詳細ページが開く紙が印刷されます。そしておすすめのお酒をオーダーし、気に入ればすぐにAmazonで購入できるという仕組みです。

【2】Amazonサイトの強みを体感できる店舗づくり

Amazon Barの魅力はこうしたオーダーシステムだけでなく、世界中から取り揃えた多種多様なお酒のラインナップにもあります。ここでしか飲めない限定品や未発売商品の先行試飲も可能で、Amazon Barのために用意した特別なイベントも日替わりで実施するという徹底ぶり。

期間中は、普段Amazon.co.jpサイトのワインページ経由でユーザーからの問い合わせにEメールや電話で対応しているAmazonソムリエが常駐。ワインはオーダーシステムで注文する代わりに、Amazonソムリエに直接相談して選ぶことができ、「Amazonソムリエ」サービスを体験できるようにしました。こうした取り組みの結果、お酒好きを数多く集めて集客にも成功しています。

Amazonは、2014年4月よりお酒の販売を開始し、ビールや日本酒、ワイン、焼酎、洋酒などの各種酒類を扱っています。その品揃えをアピールするために、店舗では多種多様なお酒のボトルが壁一面に広がるディスプレイを採用しました。酒類の直販を開始した2014年と比較して、2016年の売り上げは約2.7倍に伸びているとのことです。

まとめ

ネット通販の王者・Amazonでさえこうした地道なPR活動を行っており、ITサービスにおいてもただサイトだけで広告宣伝するのではなく、対面などリアルな接点が必要だと言えます。
ビーダッシュではこうしたプロモーション企画のご提案も行っています。新規顧客開拓を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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