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2016-10-26(Wed)

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展示会来場者に「あっ!」と思わせるノベルティとは?

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展示会の多い季節です。各地の展示会に出かけては、各社の新製品等の調査や吟味は仕事であり、楽しみかと思います。

そして、その展示会の楽しみのひとつとしてあげられるものといえば、やはりノベルティではないでしょうか。
各社、一工夫したノベルティを出してきていて、中にはそのノベルティ目当てでアンケートに答えたり、資料請求したりという経験があるのではないでしょうか。

一方、これから展示会に出すという企業側としては、どういったノベルティを出せば、他社と差別化が出来て、その上でサービスが商品を顧客に覚えていただけるかが悩みの種です。
そこで今回は、どういったノベルティを出すといいか、考えてみましょう。

毎回悩む展示会用ノベルティ

いままでの展示会を振り返り、自社のブースではどのようなノベルティを出していましたでしょうか。
コスト面でも利便性の点でも、一番当たり障りのないものといえばボールペン等の一般的な文房具に社名やロゴ、商品名を入れたものでしょうが、ありきたりすぎて注目されません。

では、どのようなノベルティが求められるでしょうか。

  • 会社や製品の認知度アップできるもの
  • みあったコスト
  • 手に取ったときのインパクト
  • 手に取りやすい形状
  • 自社イメージに合ったもの

このような、様々な要素を考える必要があります。
実際、これらすべての条件を揃えたノベルティを用意するのはなかなか難しいものです。

たかがノベルティという考えがあるかもしれませんが、展示会の担当者にとっては、名刺獲得枚数と連動しうる、非常に重要なポイントになっています。
それに最近では昔になかったような、面白いノベルティも結構出てきて、注目を集めています。
どういったノベルティを出すかで、ブースの注目度が変わるといっても過言ではありません。

だからこそ、来場者の心をつかむことのできるノベルティや販促物を考えるのは重要です。

来場者の心をつかむノベルティとは

来場者の心を掴むノベルティを出せるかどうかで、ブースの来場者数や、名刺の獲得枚数に差が出てきます。

本来なら、展示会のブースに来場者が足を止めてもらうには、そこで展示している製品やサービスを目当てにしていただくのが一番いいですが、どうしても来場者は大企業のブースに目を奪われがちで、どんな革新的な製品やサービスであっても、中小企業のブースには足を止めてくれないことが少なくないからです。

だからこそ、来場者にふと足を止めてもらう方法のひとつとして、ノベルティが役に立っています。
では、多くの企業が出展しているなか、「あっ!」と足を止めてもらうにはどのようなものが有効でしょうか。

まずはノベルティが、目に留まるものかどうかが重要です。
誰でも持っているもの、普段から身の回りにあるようなものの場合、便利なものとして受け取ってくれるかもしれません。
しかし、それだけでは足を止めてくれません。
この展示会でしかもらえないような、特別感をもったようなノベルティだと、より目をとめやすくなります。

思い出してみて下さい。今までにいただいたノベルティにはどういったものがありましたか。
ついつい、手を伸ばしてしまったというノベルティのひとつやふたつはあるのではないでしょうか。

特に最近は、面白い食品系のノベルティが増えています。
レトルトカレー、チョコレート、タブレット菓子、栄養補給食品系、などなど、パッケージを展示会用のものに変えて、展示会社の製品と絡めて出してきています。
ただし、展示会によっては食品ノベルティの配布がNGな場合がありますので注意が必要です。

さて、ノベルティに求められるものは、目に留まりやすいことの他に、手に取りやすいかどうかも求められます。
IT系の展示会来場者の殆どが20代後半~50代の男性がほとんどです。
その方達が持っているビジネスバッグに入り、会社や家に持ち帰ることのできるものでないと、ノベルティとして意味をなしません。

もしくは、すぐにその場で使えるものというのも効果的です。
わかりやすい例としては、夏場の展示会におけるうちわや扇子の配布でしょうか。汗ふきシートなどもよく見掛けます。
それらに社名や製品名が名入れされたノベルティを使ってもらうには絶好の機会。このように、宣伝効果と利便性も兼ね備えたものが有効です。

ただ……各社も配っているので埋もれてしまう可能性が高いです。
よくあるものに、プラスアルファのネタが追加されたノベルティだと手にとってもらいやすく、すぐに使ってもらいやすいです。

これらの要素に加え、コスト感や自社イメージに合ったものなどを考えた上で、来場者が「あ、それ欲しい!」と思うノベルティを選定することが大事です。

まとめ

展示会に出る理由として、会社の製品やサービスの認知度のアップがあります。
ただ、多くの企業が展示ブースを出している中、大きなブースを構えていて、そこそこの認知度の大企業はとても目立ちますが、そこまででない中小企業にはどうしても目が留まりづらいというのが現状です。
だからこそ、近くを通っている来場者を自社のブースに引き寄せる手法のひとつが、ノベルティです。

各社、様々なノベルティを出していますが、そういった中でも、来場者を「あっ!」と言わせるノベルティを選定して注目を集めましょう。
ビーダッシュでは、御社のサービスや製品にみあったノベルティのご提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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