Column
2018-01-25(Thu)
ユニリーバ・ジャパンがボディソープ「ダヴ」のプロモーションとして「ダヴ うるおいお届け便キャンペーン」を実施しました。2日間で1万800件の投稿と4487名の応募をあつめた本キャンペーンはどのような意図で行われたのでしょうか。最新のプロモーション術を紐解きます。
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社は、東京23区で行った「ダヴうるおいお届け便キャンペーン」を実施しました。同キャンペーンは、Twitterで「#ボディソープきれた」とツイートすると、約60分で自宅まで「ダヴうるおいセット」を届けるキャンペーンです。詳細の手順は以下の通り。
STEP1：キャンペーンサイトからツイッターにログイン
STEP2：郵便番号・性別・年齢を入力
STEP3：ハッシュタグ「#ボディソープきれた」を入れてツイート
キャンペーン期間中2日間で4487名と多くのユーザが応募。この反響を受けて福岡・大阪でも同キャンペーンを実施するなど、話題化に大きく貢献したキャンペーンです。
ターゲットは忙しい女性。「ボディソープがなくなりそうだけどついつい買い忘れてしまった」という女性に向けて、リニューアルした「ダヴ ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケア」を届けて商品を体験してほしいという意図で企画されました。
さらにうるおいお届け便では、ボディウォッシュのみならず、うるおいを体験した後もその心地よさを包んでくれるDoveうるおいシルクパジャマも同梱するなど、顧客エクスペリエンスを意識した内容になっています。
ボディソープなどの日用品は特徴的なキャンペーンが比較的少ないため、ボディーソープらしからぬ珍しい企画を実施することにより興味関心を喚起し、認知向上も狙って実施された同キャンペーン。今後もマーケティング活動の一環としてこうした無料キャンペーンを定期的に開催予定していく予定とのことです。
このように、SNSを活用したプロモーションは拡散力の高さが大きな強み。うまく活用できれば話題化に成功し、認知度拡大に寄与します。ビーダッシュではこうしたSNS運用術についてもご提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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